「伴侶動物との暮らしが人の健康及び社会保障制度にもたらす影響」

というレポートが国立環境研究所の先生からありました。

 ワンちゃんと生活する人の死亡リスクは23%低い。

一方その他の伴侶動物(ネコちゃん、鳥、魚など)と暮らすことについては

死亡リスクとの統計的な有意な関連は認められない。

 犬と生活するシニアへの影響

日本の高齢者を対象とした調査でワンちゃんと暮らしている人は

飼育経験のない人と比較して要介護認知症になるリスクが46%低いことが分かっています。

ワンちゃんの毎日の世話、散歩、伴侶としての存在が健康増進や

健やかな加齢を促進し、要介護化の予防に役立っています。

フレイル(加齢による心身活性低下)発生リスクがマイナス19%

要介護認知症発生リスクがマイナス40%

 影響はシニアの健康維持だけに留まらず、子供から大人まで家族みんなの

健康を支えてくれる様で、幼少期にワンちゃんネコちゃんと暮らすことで

食物アレルギーや喘息、アレルギー性鼻炎のリスクが抑えられたり

心身の健やかな発達が促される事が分かってきました。

 ワンちゃんと生活する人は脳年齢が若い マイナス15歳

伴侶動物との暮らしは個人の健康維持に留まらず、医療費や介護費用といった

社会保障費の削減にも大きく貢献してくれます。

伴侶動物と暮らす人の介護費は伴侶動物のいない人の半分に抑えられることが示されていて、

通院日数が少ないことにより日本で期待できる医療費の削減額は約2089億円と言われています。

 このように伴侶動物は社会福祉と経済の両面で持続可能な社会を支える貴重な存在となっています。

鏡どうぶつ病院