熊も運んで来ています
前回のBLOGにてダニによるSFTS(重症熱性血小板減少症候群)の話を書きました。
その後山形県内各地に熊が出没している毎日です。
その駆除に従事する関係者から、熊に大量のダニが寄生していたと聞きました。
ダニの増幅宿主としてイノシシ、シカ、タヌキ、アライグマなどが居て、
地域内での増殖と拡散が懸念されていましたが、
ここにもってきて熊も加えられるようです。
熊の直積的な襲撃以外にもダニという間接的な問題もある様です。
お散歩後のワンちゃん、外から戻ったネコちゃんの
特に顔、目のふち、耳、お腹、足の指の間、足の付け根、背中
を注意深く確認して下さい。
草刈り、落ち葉の除去、野生動物の侵入防止。
マダニの寄生を確認したら飼い主さん自身では取らず病院に来院して下さい。
そしてマダニ駆除剤を使用して予防して下さい。
鏡どうぶつ病院



