首輪
そろそろお家に市役所、町役場から狂犬病予防注射案内のハガキが
届いている頃かと思います。
年々動物病院にて接種される飼い主さんが多くなっていますが、
まだ集合注射会場で受けられる方もいらっしゃいます。
日頃行き慣れていない場所に連れて行かれ、
他のワンちゃん達が大騒ぎするのを目の前にして
ビビってしまう子も多い様です。
飼い主さんがリードを引っ張った拍子に首輪が抜けてしまい、
会場内を逃げ回る場面が必ず見受けられます。
首輪の装着が緩すぎるのが原因です。
首輪は装着して首との間に人間の指が2本程度入るくらいが
丁度良い状態です。
キツイとかわいそうだからと指が3本も4本も入ってしまう様では
緩すぎます。
リードを引っ張って首輪が抜けてしまう様では
首輪の意味がありません!
逆に成長期のワンちゃんの場合、身体が大きくなっているのに
気づかず首輪がキツクなっている事があります。
胴輪(ハーネス)は引っ張られるのを前提とした装具なので
首輪より外れにくいですが、躾を含めたコントロールには
首輪より不向きです。
鏡どうぶつ病院