9月30日 4年振りの”山形県動物愛護フェスティバル”が文翔館で開催されました。

今回は第40回と云う事もあり、山形県、山形市、山形県獣医師会、各団体が

頑張りました。

山形県獣医師会ではマイクロチップの無料装着と小学生対象に獣医師体験を

行いました。

どちらも毎年人気で獣医師体験には獣医師の仕事に興味をもってくれた小学生が

20名参加してくれ、我々が日々行っている診察の最初の一歩を体験してもらいました。

小さな白衣に袖を通してもらい、首に聴診器を下げてもらいます。

(この白衣と聴診器は体験後、お土産として持って帰ってもらいました)

自分自身の心臓の音とワンちゃんの心臓の音を聴き比べてもらい、

心拍数のカウント、目や口の観察をしてもらいました。

ワンちゃんに触れた事のないお子さんもおっかなびっくりの中頑張っていました。

とても短い時間でしたが思い出のひとつになっていたら幸いです。

何年後かに

「私、動物愛護フェスティバルで獣医師体験したんです!」

という新卒獣医師が居ると良いのですが。。。

 獣医師の仕事はワンちゃんネコちゃんの診察だけではありません。

家畜の診察

県、市、保健所の業務

製薬、食品会社での研究

など多岐に渡ります。

山形県では獣医師不足の為、県をあげて獣医学専攻の大学生に修学資金を給付しています。

また獣医系大学へ進む高校3年生を対象に入学一時金を給付する事業も行われています。

詳しくは山形県のHPをご覧ください。 

鏡どうぶつ病院