OA(変形性関節症)はネコちゃんの最も一般的な運動疾患で

1歳以上で74% 12歳超で90%のネコちゃんにOAが存在すると

近年報告されています。

しかし治療を受けているネコちゃんはなんと2.3%です。

40%のネコちゃんに臨床症状があるとの報告ですが、

ワンちゃんに比べて分かりにくいため飼い主さんが

気づいていない事が多い疾患です。

 階段の昇り降りがゆっくりになった

 動くものを追いかけるのがゆっくりになった

 ジャンプをためらう 

 1回のジャンプで届かず前肢を付けてから後肢を引き上げる

 飛び降りる時もためらう

 

こんな症状はネコちゃんが高齢になったため活動量が減ったと思われがちです。

スコティッシュフォールド、マンチカンが OAを起こしやすいと云う

データがありますが、どの種類のネコちゃんにも起きています。

 この度OAの痛みに、世界初のモノクロナール抗体製剤が出ました。

抗モノクローナル抗体とは、

今までの痛み止めとは違い疾患に関連する物質を標的に中和します。

安全性が高いため他の臓器への影響が非常に少なく、

他の薬剤との併用も問題ありません。

1回の注射で1ヶ月間 疼痛を緩和します。

飼い主さんが投薬する必要はありません。

おウチのネコちゃんに当てはまる症状がある場合は、お声掛け下さい。

 

 

 

鏡どうぶつ病院